学歴を高くするため・・・・・世の中一般にあふれている考え方ですよね。

私も一端を担う「進学塾」を経営しています。
進学校に1名でも多く合格してほしいと思います。

でも、全員が「膳所」に行くわけではないし、いけない。
行けなかったら人生失格・・・・・そんなはずがないのです。
勉強なんかできなくていい・・・・と言う人もいます。
私はそうは思いません。

勉強を「何のためにするか」
多様な考えがあるでしょう。

私は、「自分を育てるため」「人間力を高めるため」だとおもっています。
450点の人がえらくて400点の人はえらくない・・・・・全く思いません。
自分のベストを尽くして、プライドを持って「勉強にチャレンジする」
その結果が、何点でも「人間の肥やし」になっているはずです。
「勉強で子供を鍛える」ことはできるはずです。

親が点数だけで「良しあし」を決めていると、そういう価値観がお子様にも芽生えます。
人が褒めると自尊心がくすぐられ、人がけなすと劣等感が頭をもたげます。
これでは、ぐらぐらするばかりの人生です。

自分を評価をするのは「お子様自身」であってほしい。
そう思うんです。