世の中が、全体的に「上向き」の時は、
その時・その時の場当たり的な生き方も
そう失敗はなかったかもしれません。
また、高校・大学と進学して就職すれば
一生食うに困らないような「固定モデル的な時代」も
ありました。
けれど、今はそんな時代でしょうか?・・・・・
一生、一つの企業に懸命に捧げたら、十分な見返りがある時代でしょうか?
リストラなんていきなり来て、ばさっときられたら・・・・・・・。
考えてみたら、60年ほど前までは「健康保険」もありませんでしたものね。
貧乏で医者に行けない・・・・普通でした。
退職金制度・・・・これも戦中に始まった「従業員をつなぎ留めておく制度」で
そんな歴史のあるもんじゃありません。
自分で生きていく
自分の生き方を決める
という、「当たり前の現実」が直前に迫ってきた
のが、今の時代ではないでしょうか。
これを危機じゃああ、ゴジラじゃあ!ハルマゲドンじゃあ!と捉えるか
「自分でライフプランを立てる時代が到来したか!」と考えるか
明暗が分かれますよね。
基本、根が「関西でいう アホ」にできている私は、どうも後者のようにとらえています。
しかし、反面「板の下は地獄」ちゅう漁師さんの言葉も持っています。
自由に生きる・・・・・とは、極めて難しいんでしょうかねえ。
親が長生きして、子どもにある一定の生活基準を享受させる
大変いいことですが
子どもはそれを「当たり前の基準」と思ってしまい、自分でそれを
「築く」ことを考えるのでしょうか?
お父さま、お母さまが大変な思いでやりくりされていることを
お子様は、知っているのでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。お知り合いにこんなブログがあるよ!って広めてくださると幸いです。
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