yjimage1N2B4G1Sこの前、中1のお母さまとお話ししました。
この方は、塾生のお母さまではありません。

「どうして、中1の初めから塾に通わせないのですか?」
「初めは、かんたんでしょう?そして、中間テストを見てからでも十分いいかと思いまして・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・」


多いですね。こういう考え方は。
学ぶ内容が簡単な時に「エースでは何をしているか?」
1.先に進んでいます
2.先に進んで、「難しくなる単元」に時間が十分さけるようにします。

3.中学生の「勉強の仕方」を徹底的に仕込んでいます。
私は、3が最も重要だと考えています。
中学校で「勉強ができなくなる」第1の原因は、「小学校の勉強」と「中学校の勉強の仕方」の違いを理解していないことだろうと思います。
もう少し掘り下げると、「小学校では、なんとか通じた要領の悪い学習方法・・・・結構あります・・・・・」が、破綻をきたすということ。
良く授業を聞いて、宿題のドリルをやっていたら、まあまあふつうにはできた・・・・これは、学習する内容量が少ないから成り立つのです。
中学のように「教科数」が増え、1時限あたりの学習量が飛躍的に増えると、小学生方式では通用しません。
「先生の言うことをよく聞く」は、変わりませんが、
聞いて全部わかることはないし、
憶えることもできない。
練習もできない
…‥いつやるか?
家庭学習でするのです。
それは、中学での学習の「大前提です」から、毎授業ごと、毎日の宿題なんぞ出ません。
宿題が出ないから「勉強しなくていいのか!わ~い」・・・・・これ、全く「思考が小学生から中学生に変わっていない」のです。

5月のこの時期・・・・クラスの中では「学力差」はかなり大きなものになっています。
「中学の勉強方法」に切り替えられたお子様とそうでないお子様の差も大きいものです。
・・・・・・しかし、見た目ではわかりません。
わかるのは、「中間テスト」です。
しかし、450点以上が学年の3分の1以上もいて、
400点以上は半数以上いる状態でも、
まだ「大丈夫」と思う方もあります。
私の科目の平均点が70点だから・・・・・・・
中間テスト後の「ヒストグラム」・・・得点の分布表・・・・をご覧ください。下位ですよね。

このあたりが、中1で「立ち上がる」「立ち直る」最終的な時期と言えると思います。
夏過ぎて・・・・では、やや遅いと断言できますね。

1.遅れてしまった勉強を取り戻す
2.中学生の学習習慣を身につける
この2本立てを行うのです・・・・・・お子様の負担はいかばかりでしょうか?

これを、よき方へ導いてあげるのはお母さま、あなた様しかいらっしゃいません。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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