yjimageGKV33MS8このブログやホームページの「塾長のごあいさつ」を読んでくださる方がとても増えています。
かなり簡略化して経歴を書いていますが、ちょっと恥ずかしいのです。
大学を出て、初めて塾を開設したころは、365日はたらくということで、家に帰る暇がなくて塾に泊まり、銭湯に通いました。
飼っていた金魚を見ながら就寝したものです。

むちゃくちゃやっていたなあ~!ともおもうのですが、やはりそれくらいのパワーがないと、元気なお子様を超えることはできません。

今は「おじさん」ですから、見かけはマイルドになりましたよ。
しかし、内心は燃えています。

結局、塾は「そこの先生がプラスの方向に燃えているか!」にかかっています。
長くこの塾の仕事に携わり、情熱にも「熱い情熱」と「冷たい情熱」というものがあることも知りました。
「冷たい情熱」・・・・それはダメです。
機器やシステムでも人は動きません。
人は心で動きます。

塾なんて「勉強を教えるだけのところでしょう?」なんて、今でも言われます。
人間は、そんな功利的にはできていないようです。
生徒の一人ひとりを高めようとするこちらの強い思いが伝わらないと、共感してくれないと何も始まらない。
そんな、人間関係の原点を考えさせられます。