短期的結果・・・例えば次回の期末テストの結果です。450点越え!!やった!!・・・・しかし、実力ではありません。範囲の決まった中で、プライオリティの高い部分を要領よく抑えることで達成できます。
こんなことを言いますと「ケチつけてる」と思われそうですが違いますよ。

中間テストや期末テストでいい点が取れることは「やる気が高まる」のです。やる気の推進力が高まるのです。いいことです。しかしそれを実力なんだぞ!!と誤解することがいけないと申しているのです。

中3で「定期テストはそこそこ点が取れるのに、実力テストではあかんなあ~」という方はそういう可能性があります。

中学生から「入試ってどんなもんですか?」という禅問答のような質問が来ますが「中間・期末テストの5回分」と答えています。すなわち「1年間すべて」・・・・・範囲なんかあるもんか、本当に「身についているか」試されるんだ・・・それが私の答えです。

 期末テストの勉強・・・これは短期に結果を出す勉強と割り切って良いでしょう。しかし、日ごろの勉強が長期の実力向上に結び付くか?これをたえず確認する必要はないでしょうか?
滋賀県大津市の学習塾 エース進学ゼミのHPです。