500ad私どもでお預かりしているお子様は、大変「向上心」があり「まじめ」です。
自慢できますが授業中の私語など一切ありません。
でも、授業の前、あとは和気藹々ですヾ(=^▽^=)ノ
いずれ、ここお子さま方が「日本」「世界」をしょって立つと信じています。
(ちょっと、大風呂敷かな?)
しかし、30年20年前のお子様方と比べて大きく変質しているのは事実です。
一番大きいのは、「教養の幅が狭い」ということです。
(パロディなぞわかってくれるお子様は少数です・・・パロディって極めて博識であり、教養がないとわからないものです・・・だから現代文学では流行りません)
皆様がお子様にピアノを習わせられる・・・これは、教養の幅をひろくするということですよね。
譜面が読めるとか器楽に親しめる素地ができるとか・・。多くの方はプロのピアニストをめざすではないですよね(うちの子もそうでした)
 私自身が最も長く続いてちょっとはものになったかな?というのは書道でした。初めはいやいやで・・・はじめとは4年間ぐらいでしょうか?・・・書いては逃げ去るようなものでした。
今は良かったなと思います。
 教養なんて言うと「なんや??」となりますが、まあ、「人間の幅を広げること全般かな?」「知識と知識が有機的にくっついている」くらいにしか暗愚な私には表現できません。すいません。
王様探検シリーズ・マジックツリーシリーズを読んだでもいいのだと思います。
 一番気になっている最近のお子さんの傾向は、「知識が1つ1つばらばらでつながっていないこと」なんですね、ストーリーのように(英語のヒストリーの語源はストーリーですよね)なっていないことです。
だから、やたらと憶えることが多いというんです・・・本当は昔よりも減っているんですけど。ひと昔はあれとこれはくっつけられるなあ、連想ゲームみたいになっていたものが、今はバラバラなんでこれは「大変だな」
 だから、TVをみたり雑誌を読んだりも私は否定しません。
「サボりじゃん!」とは見ないのです。
 今日はどうしても体がきつくて、気分が乗らなくて「机に向かいたくない」とお子さんが言うなら、「机に向かってなんか読みなさい」でも認めてあげてください。