エース進学ゼミ・塾長のたかぎと申します。
進学教室の仕事をして、30余年になります。
 大学卒業後、滋賀県下に「多教室展開の塾」を作りました。生徒数は1500名を超えました。しかし、会社内部の経営業務が多くなり、お子様方と触れ合う機会が全くなくなりました。自分のやりたい塾の理想と現実の違いを感じ,会社代表の座を退きました。
どうしても生徒と触れ合う、現場での仕事がしたかったのです。
 その塾を離れてから、開成教育セミナー瀬田教室の開校・教室長・現地点への移設・再開校・西大路教室の開校(そのうち瀬田教室長が一番長い)を担当しました。その後、京大学志塾瀬田教室を正常な状態に立て直し(瀬田教室長が長期間不在で大変塾内が荒れており、授業がまともにできない状態であったので大変でした。前任者が生徒に暴言を吐き裁判沙汰となり、不在となっていたのです。)、 その瀬田教室長も長年いたしました。

わたしが、 大手塾の在職中に体験したところ、残念ながら「もともと成績の良いお子様を、授業料無料などで入塾させてトップ高校の合格実績を作ることが仕事」「お子様が希望してなくとも、トップ高校受験をプッシュし、数字を上げることが仕事」と割り切っている教職員が多いように思われました。そして、塾側の強い要請で望まない志望校変更の結果(石山と言っていたのに膳所に変更など)、結局芳しくない結果(すなわち不合格ということ)になる実例をたくさん見てきました。実績を出すためには仕方ないと捉えているようでした。
 また、「自分の持っている知識(高校・大学受験時の知識)の切り売りをしている」教員が多いように私には思えました。
 
理想とする進学教室自分で創るしかないと思い、この「エース進学ゼミ」を立ち上げました。

 わたしたちは、お子様の成績は必ずアップさせます。それはできます。
しかし、もう、今の時代に「それだけ」をやっていたのでは、ほんとうの塾としては「ダメだ」と思うのです。あなたのお子様を幸せにすることはできないと思うのです。

 「勉強しなさい」と、親御様はお子様におっしゃいますね?・・・・それは、なぜでしょうか?
それは、お子様の「幸せな人生を願ってのこと」と思います。
しかし、その勉強が「学校で良い成績を取るだけ」「偏差値の高い高校・大学に合格するだけ」のものであっては「お子様の幸せには結びつかない」と考えます。
「学び」と共に「人間の成長」が伴うべきだと、そうして初めて、お子様は「幸せになるのだ」と
私たちは考えます。
 
 話は変わりますが、私たち「塾のプロ教師」にとって中間・期末テストのヤマを当てるのは、大して難しいことではありません。


image0009


一時的に生徒のみなさんに「やる気を起こさせる」ために、このような方法を取ることは、あります。
だから、私たちは「テスト対策」を懸命に行います。よき結果を見て、意欲を高めていただき、そこで正しい勉強方法を身につけるように指導します。

正しい学習方法が身につけば、おのずと成績は上がります。まず、そこから始めます。


①「土曜演習」・・土曜の午後7:20~9:20・・は、先生が常駐する「間違いノート直し」をする時間です。
ここでは、授業での「間違い直し」を優先し、それが済めば各自の課題をします。

テストの1週間前には「学校のワーク」「白プリ」を3回、終了させます。
  これは、教員が一人ひとり確認し、できていない場合は、エース進学に呼び出してさせます。

③「チャレンジ勉強会」・・・中間・期末テスト直前の土曜日・日曜日の昼間(1:30~6:30)に行います。テスト前の土曜日や日曜日の昼間、お子様がだらだらしているのは(テストの結果以上に)親御様にとって、とても心の痛いことだと思うのです。おこさまが、ダラダラしているとイライラなさいませんか?


image0010


正しい勉強方法とは、そんなに難しいことではありません。
  • 授業に、身体だけでなく、頭(心)も参加する。
  • わからないこと、できないことを放っておかない・・・今やる・すぐやる・やりきる。反射的に答えが言えるまで反復練習をやる。
  • 必ず、できなかったことは 何度でもやり直しをする。
  • 計画を立てる‥…「だんどり」を明確にする
image0011


 本当の学力が高まるには、生徒様の考え方や、生活習慣の変化などの「向上的変容」なくしてあり得ず、場当たり的強制とカンニングのような指導によって、一時的に点数が上がっても、多くの辛い例を見てきました。

 「エース進学ゼミ」では、しつけ教育を、ほんの少しですが行っています。TPOに合った所作、言葉遣い、明るい挨拶、・・・・私たちの祖父母・祖々父母たちの共有していた「あたりまえ」をここでは、実践したいと思います。
皆様よろしくお願いいたします。                             拝




保護者の方からの感謝の手紙を頂きました。

pcmessage